◆焼酎あれこれ |
|
 |
|
【甲類】
連続式蒸留器によって製造される、無味無臭の純アルコールに近いもの。サワーやウーロンなど割って飲むのに向いている。アルコール分三十六度未満。 |
【乙類】
伝統的な単式蒸留器によって製造されるもの。原料に由来する香り・味がそのまま残り、風味豊かな味わいが楽しめる。アルコール分四十五度以下。 |
 |
 |
香ばしい香味と方向が特徴。 |
蒸し焼きにした芋の芳香とまろやかな甘味が特徴。 |
米ならではの濃醇な旨味と重厚な風味が特徴。 |
黒糖ならではのまろやかな甘味のある香りと味が特徴。 |
れっきとした乙焼酎です。切れの良い風味と深い香り。 |
 |
|
|
【黒千代香(じょか)】
あらかじめ割り水しておいた芋焼酎を注ぎ、遠火の炭火か湯煎で人肌燗(三十六℃前後)かぬる燗(四十℃前後)にするのが鹿児島流。ジョカの由来は注ぎ口が猪の牙に似ているかららしいです。 |
【そらきゅう】
飲み干さずに卓におくと倒れて酒がこぼれてしまう構造です。「そらっ」と注がれたら「きゅう」っと飲み干すしかありませんね。 |
◆知って得するコラム |
|
 |
|
鹿児島での芋焼酎の一般的な飲み方は、【芋焼酎対水】は六対四か五対五です。二十五度の焼酎を、六対四で割ると十五度ぐらいになります。
芋焼酎の美味しく飲むポイントはなんと言っても水にあります。やはり焼酎の産地、鹿児島の良水を使うのがこだわりといえます。水割りの場合先に焼酎を入れてから水を入れます。焼酎は水より軽いためふんわり馴染んで美味しくなりますよ。 |